【初心者向き】株とはなにか?わかりやすく1から簡単紹介

株とは

よくテレビで「株価が暴落!」「株主の◯◯が…」などと聞くけれど、そもそも株とは何なのだろうと思っている方も多いのではないでしょうか。難しい言葉をたくさん使われてしまうと混乱してしまいますよね。

今回の記事では、初心者でもわかりやすいよう株とはなにか、基本的な知識を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

1.そもそも株とは?

株とは、会社そのものと言っても過言ではないでしょう。

具体的にいうと会社を分割させて券面として発行したものが株です。では、その会社の株を半分以上持っていたらその会社の持ち主になれるのではないかと思ったあなた。

その通りです。会社は、社長や社員のものではありません。株を持っている人が会社の所有者なのです。株を保有している人のことを株主といいます。

では、この株ですがどのように入手できるのでしょうか。

まず、その会社が株式を公開しているかどうかによって決まります。株を公開しているというのは一般には取引所に上場しているということです。

取引所では日々、さまざまな会社の株が売買しています。取引所に上場している会社は公開されたもので、個人もその会社の株を買うことができます。

購入する際は証券会社に口座を開いて資金を入れた後に購入になりますが、詳しくは証券会社の規定によります。

2.会社が株式を公開する理由ってなに?

市場(取引所)に上場する、言い換えると一般に株式を公開するということで一般の方や他の会社が購入できます。

会社は株主のものですので、市場に公開することで会社を乗っ取ろうとする組織や個人が現れないとも限りません。

そんなリスクのある上場ですが会社はなぜ上場を目指すのでしょうか。

(ただ、一般的には新規に公開する株数は全体の3割~4割ぐらいに抑えることで新規に市場に参加する投資家がその会社の支配権を到達することができないようにしています)

その目的は資金調達です。会社が資金調達を行う方法は大きく3つあります。

1つは本業の儲けによって資金を調達する方法、そして、銀行などから借りる方法、そして、株式を公開して、新しく株を発行してそれを証券会社を通して個人株主を募集する方法です。

一般的にはIPO(新規公開株式)と呼ばれています。

IPOは、取り扱い証券会社によっても異なりますが基本的には抽選で割り当てを行う手法をとっています。

例えば、Aという会社が上場するとします。Aは証券会社を通じでIPOを行います。上場前の募集ということで1株1000円で100株単位とし、10万円で1単元分の精算代金になります。

興味のある投資家がこのAの株のIPOに申し込みします。割り当てがあれば、上場前に買うことができます。

余談ですがこのとき購入する投資家は市場を通して株を買うわけではないので手数料は発生しないのが一般的です。

そして、投資家が支払った精算代金は会社に入ります。この代金は、帳簿上は先ほど述べた銀行からの借り入れと違って会社は返す必要のないお金になるのです。

つまり、新規上場は将来性はあるのだが、まだまだ実績が少なく、銀行などが資金を貸し渋るような会社が資金調達をすることでその会社に資金が流れその会社の新しい事業に貢献できるというシステムなのです。

3.市場で株の価格が動くメカニズム

一般に公開されている株式が日々売買されているのが証券取引所です。

一般に市場と呼ばれています。値段の決まり方は売りたい方と、買いたい方の双方が折り合いをつけた価格で決まります。

時々あるのが、その会社にとって悪いニュース、例えば企業不祥事や粉飾決算の話題が流れて投資家が一斉に株を売りに出すケースがあります。

この場合は売りが圧倒的に多くなり、逆に買う側は少なくなってしまうので売りたい方に相当するほどの買い株数が現れるまでは値段はつかなくなります。これを特別売り気配といいます。

今申し上げたのは売りの場合ですがこれは買いにもいえます。

良いニュースが出たとき、買いたい方の株数が売りたい方の株数を圧倒的に超えてしまったときなどは売りたい株数が買いたい方の株数に匹敵するくらいまで集まるまでは取引は中断され、この間も値段は釣りあがっていきます。

これを特別買い気配といいます。

よって、価格が動くのは株を売買する人がいるから値段がつき、そして動くのです。悪いニュースが出たから下がるのではなく。

厳密に言うと悪いニュースが出たことでこれからの株は下がると思った投資家が買い部数を上回る株を売るから下がるのです。

よって、例えば悪いニュースであっても売りたい方の株数より買いたい方の株数が多ければ株は上がっていくのです。